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June 2009

Jun 24, 2009

梅雨どきの密かなたのしみ

20090619185503
 
むしむし、じとじと。
何とも不快な梅雨時です。ああ、パリッと乾いてお日様の
においがするシーツやタオルケットが恋しい!!!
天気予報の傘マークをみてはため息な僕ですが。
ふっふ。実はお楽しみもあるんです。
それは、ガラス瓶を眺めること。
 今年も漬けました。梅とラッキョウ。
梅は、4Lの巨大な南高梅だから、もう、ぐんぐん梅酢があがってます。
ことしは、重しを軽めにしたのですが、凄い勢いであがってきました。
 梅をみて、さわった感じで(あー。あんま重しかけないほうがいいな。)
とかわかるんだよね。って佐藤初女さんみたいに、野菜に話しかけて通じあえたり
はしないんだけど。(笑)
 ラッキョウのほうは、今年は、黒糖、黒酢で、黒ラッキョウ漬けです。
ホントは白いほうが綺麗なんだけど、黒のほうが薬効あるかな、とか。
味見してるうち、ずいぶん無くなってきちゃいました。
 梅も、ラッキョウも、買うときが楽しく、家まで運ぶときもこころ踊り。
でも、風呂からあがり、泥ラッキョウやら、巨大梅をみると、
「はー、面倒だなあ・・。」と実はうんざりしてしまう。
でも、たったひとり台所にたち、もくもくと、作業をしてるううちに、
ノリノリになってきて。透明の保存瓶に漬けられたうつくしさにときめいて。
つまみぐいのラッキョウがおいしかったり、梅酢がいい感じにあがって来るのをみると
「あーあ。あと一キロおおく漬ければよかった、」なんて、欲張りになったりして。
 大好きなお洗濯は、いまいちだけど、家に帰ると保存瓶を観察するお楽しみが
まってるから、梅雨もわるくないかな、とか思ったりするんだよね。

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Jun 15, 2009

玄米肉食?白米菜食??

 「ぜんぜん痩せないのよぉ、菜食にしたのに。」
いつもナチュリラから出てきたよな服装のAさんがいう。
ギンガムのブラウスの上から、腹の肉をつまんではため息してる。
「そんな、すぐ効果はでないんじゃないの。それに、菜食って痩せるのかなぁ。」
「あら、ネコさんは雑誌とか読まないの?いまはね、マクロビダイエットが流行りなのよ。」
「今って・・。結構まえからマクロビブームじゃん。で、玄米とかって毎日炊いてるわけ?」
「玄米?普通の白いご飯よ。おかずだけ大好きなお肉断ちしてるの。」
「ええ???」
「今日だって、お弁当、鶏の唐揚げじゃなく、グルテンミートの唐揚げだし。
 ミートボールも、レトルトの大豆蛋白のだしね。このクッキーも卵やバターは入ってないのよ!」
「・・・。そうだね。ははは・・。」
 こころの中で、かなりなカロリーじゃん!とかあっけにとられた僕でした。
僕は、昔は、バリバリの玄米菜食でしたが<それこそ、玄米、うめぼし、みそ汁だけ!
いまは、魚もときどき食べてるし、胃の調子が悪いときは五分づき米に雑穀を
まぜまぜして、無理に玄米百回かみかみとか、動物ゼロとかしてない。
 玄米たべるからこそ、動物蛋白を食べなくても大丈夫と思うんだが。ううむ。
でも、たしか、高山なおみさんは、玄米に、豚バラ肉とか
かなーりこってりしたおかずを組み合わせてたし、人それぞれなのかな。
 どうにも、玄米菜食って、ダイエットてよりも、難病を治すため!という昔の考えが
頭にあって、それに、マクロビ〜とかいう言葉の響きもあまり好きじゃないかも。
 やっぱ、おしゃれなマクロビレストランとか、スイーツとか何故?って思う。
玄米菜食って、ある種、宗教みたいで、修行みたいで、
どこかオカルトちっくな、おどろおどろした、地味で厳しい世界だったようにおもう。
 ときどき、今時のおくさまの気持ちがわからなくなる僕は、
時代に取り残されたただの頑固な中年になったのかもな。って、ちょっと悲しい?
ブームにブーイングのブーな今日の僕でしたが、密かにギンガムのタオルハンカチを
忍ばせてちょっとナチュリラ? 痛いおやじといわれないようにしないと。ぐふふ。

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Jun 08, 2009

徘徊おばあちゃんは赤紫蘇に染まってく

 ご近所さんに、徘徊おばあちゃんがいる。
駄菓子の袋だったり、汚れたぬいぐるみだったり、庭のお花だったり。
何かを片手にもちながら、あちらこちらをふらふら歩いてる。
 今日の夕方、徘徊お婆ちゃん家の前を通ったら、なんと玄関の前に
お婆ちゃんが座っていた。
新聞を敷き詰めて、赤ジソの葉っぱ、ドロ付きラッキョウが山のように
広がっていた。
 お婆ちゃんは、ラッキョウの皮を剥いたり、紫蘇を洗って何かをしようと
してた。それにしても大量の紫蘇で、梅干し用には多すぎる。
(んー。紫蘇ジュースでも作るんだろうか・・・。)
いつもは、なんとなくあまり目をあわせないようにしてるんだけどさ。
ラッキョウの皮をむく手さばきやら、紫蘇を綺麗に新聞に広げて乾かして
いる光景に、見とれてしまったんだよね。
 徘徊したって、ちょいボケちゃったりしても、こうして何年も自分がしてきた
季節の仕事はしっかりできるんだな。
 いろんなことを忘れたって、ラッキョウや梅干しの作り方は忘れないんだな。
しげしげと、お婆ちゃんの顔をみてしまった。
目があって、本当は「その紫蘇は何に使うんですか?」ってね。
きいてみたかったんだけど。 そのことで、いろいろ話し込まれたり、
「保存食づくりとはねー。」とか語られちゃって、帰るタイミングを逃したりしたらどうしよう・・・・・。
んー。やっぱり、なにか、そっとお婆ちゃんの世界にははいりこまないのが
いいんだ。そう思って、速度をあげて、通り過ぎた。
角を曲がるとき振り返ったら、白いボオルに真っ赤な紫蘇の色が滲み出て、
お婆ちゃんの手も顔も何もかも、真っ赤にそまって、いつものようにぼんやりした表情で
手だけがお婆ちゃんと分離してるみたいに、ラッキョウと紫蘇の間をてきぱき動いてた。
 今年の僕といえば、まだ、らっきょうも、梅も買ってないんだ。
「週末あたりは、買いにいこうと思う。」僕もぼんやり、柴犬に向かって云った。


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Jun 01, 2009

冷蔵庫を掃除してメンチカツ

 冷蔵庫を掃除した。
梅雨にはいる前に、冷蔵庫を掃除しておきたいと思った。
僕の冷蔵庫は満員だから、いちいち、ものをテーブルの上に
避難させてからじゃないと掃除できない。
上の段から、一枚、一枚はずして、棚を洗った。ドアポケットも
はずして洗った。
 そんなには汚れていなかったけれど、雑穀とか、粉とかこぼれていた。
最後に、アルコールのスプレーをシュッとかけて、きれいな布巾でふいて完成。
クエン酸水でもいいけど、やっぱ、アルコールの匂いが、なんとも病院チックで
殺菌!の高揚感あふれる。 清潔な冷蔵庫、自己満足でにやけてしまった。
 今日の帰りに、「ねえ、ご飯何?」ってきかれた。
「今日はねー。三分ずきご飯にアマランサスとモチ麦をブレンドした。」
「やだ、献立のことよー。」
「あはは、わかってるよー。今夜は、ヒジキの煮物さ。」
「やだ、粗食ね相変わらず。でも、今は、ご飯に混ぜるだけのスティック
の雑穀ミックスとかってあるじゃん。」
「ああ。ああ、あれは嫌なの。その日の気分で。今日はあーマランサスな気分とか。
寒いから、モチキビに黒米をまぜようか。とか、ブレンドするのがいいのサ。」
「信じられないわー。うちは、子ども3人だもん、そんなの無理むり!
さーて、今日は挽肉が特売だから、メンチカツにしよーっと。じゃーまた明日!」
    メンチカツ・・・・。
ハンバーグならば、なんにも感じないのに、メンチカツでぐっときてしまった僕だった。
 「だーれかがーつくったーメンチカツの冷めたのをー食べてみたいーんだー♪」
肉は苦手だ。明日は、イワシでメンチカツだ。アルコール臭の台所で誓った。

 

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